夏の北海道ツーリングで最北端の稚内に到達しました。
道北の天気は当分悪く、晴れ間を求め南下します。
道東を廻り、根室に向け出発、道中でさくらの滝、
神の子池と裏摩周展望台を巡りながら、根室に到着しました。
根室の花まるさんでは、地元のお寿司を頂きました。
<参考 根室の花まるさんで、地元のお寿司を頂いた!>
納沙布岬
納沙布岬に向かいます。
駐車場に到着しました。
霧でいっぱいです。
根室半島の先、本土最東端、
納沙布岬です。やっぱり霧で何も見えません。
しかも、とても寒いです。
20年前のツーリングでも来ていました。
この時は、よく見えました。
日本100名城
さて、今回の旅は最東端に来て終わりではありません。
天気の悪いことも承知で根室に来ています。
大事な目的がありました。それはお城巡りです。
日本100名城のひとつ、『根室半島チャシ跡郡』が
根室にあります。100名城の中でも、
なかなか訪れ難いお城のひとつだと思います。
関東圏から普通に来るとすると、飛行機で釧路空港、
そして、列車で釧路駅から根室駅、さらに、
レンタルカーなどでやって来ないといけません。
今回のバイクで北海道に来るにあたって、
ぜひとも目的にいれました。
ヲンネモトチャシ跡
『根室半島チャシ跡郡』のひとつ、
『ヲンネモトチャシ跡』に行きます。
納沙布岬手前に『ヲンネモトチャシ跡』があります。
道道35号線からわき道に入った所で、
看板をよく見てないと分かりません。
迷ってると、畑仕事をしていた、おじさんが、
『こっちだよ』って教えて頂きました。感謝です。
駐車場にバイクを停めて、細道を歩いていきます。
『ヲンネモトチャシ跡』の『チャシ』とは、
アイヌ語で『柵囲い』を意味します。
北海道内でチャシ跡は500か所、根室市内に
32か所残っていて、うち24か所が
『根室半島チャシ跡郡』として国指定史跡として
指定されています。
『ヲンネモトチャシ跡』は、温根元湾の西側に
突き出した岬の上に盛土を行い、壕で区画し、
盛土頂上に平坦面を2か所作り出しています。
根室市歴史と自然の資料館
日本100名城のスタンプがあるのは、
根室から少し離れた花咲港近くにある
『根室市歴史と自然の資料館』です。
開館時間9:30~16:30、休館日は
月曜日、祝祭日なので行くときは注意しましょう。
『チャシ跡』について模型を使って説明されています。
こちらを先に見た方が、『チャシ跡』に行ったときに
よく分かったんだろうと思います。
<続く 別海町ふれあいキャンプ場で宿泊、温泉を満喫!>
<セローで行く北海道バイクツーリングの記録>
<全国お城巡りの記録>
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