2019年10月29日火曜日

歌麿、写楽、北斎、広重、国芳が集まる 大浮世絵展に行きたい!
















11月から東京都江戸東京博物館で、
浮世絵の展示会が開催されるそうです。

大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演

2019年11月19日(火)から2020年1月19日(日)まで

喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、
歌川広重、歌川国芳と有名どころの
作品が楽しめる贅沢な催しです。



歌川国芳展



















この春にも浮世絵の展示を見にきました。
以前、伊藤若冲の展覧会に行ったときから、
日本画にはひかれるものがありました。

<参考 上野美術館でやってる若沖展、それは素晴らしいもんだった。

日本画の中でも浮世絵を見たくなりました。
『歌川国芳 展示』でネットで調べると、
長野で開催されてました。

水野美術館
















水野美術館です。長野市にありますが、
名前から県や市の建物では無さそうです。
HPを見ると、水野美術館は、財団法人 
水野美術館が運営されていて、創立者は
水野理事長です。














水野理事長は、なんと、エリンギや
マイタケなどのキノコの販売で
スーパーでもよく見かける
ホクト株式会社の創立者でした。
好きな日本画を皆と共有したいとの想いで、
美術館を創設されたそうです。
立派な建物です。














浮世絵


浮世絵は版画だと聞いてましたが、
見てても、版画とは思えません。
画が実に細かく、豊かな色彩で
グラデーションになってるところも
あります。本当に版画なのかと
不思議な感じです。

後で調べると、浮世絵は手で
描いたものもあるそうですが、
ほとんどは、やはり版画です。

浮世絵は、百貨店の宣伝に化粧品の宣伝、
役者や遊女の人物画はプロマイドとして
舞台の宣伝、風景画は旅行ガイドとして、
商業目的として発展していったそうです。

版元が、どういう絵を創るか決めて、
絵を描く人、版木を彫る人、版木で摺る人、
それぞれ専門の職人さんが力を合わせて、
作品を創っていきます。
歌川国芳は絵を描く人になります。

印象派と言われる海外の画家、
ゴッホとも浮世絵の強く影響を
受けたそうです。

約150点もの展示がありました。
ひとつひとつ見ていくのは、
時間もかかりますし、
ものすごくパワーがいります。
休み休みでないと厳しいです。
作品は惹かれるものがたくさんありました。

『大浮世絵展』も、ゆっくりじっくり、
パワーも貯めて、ぜひ見に行きたいです。





















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