大阪中之島美術館で応挙・若冲の合作屏風を鑑賞後、
応挙の障壁画を訪ね香川のこんぴらさんへ。三ノ宮から
高松行きのフェリーで瀬戸内海を渡り、高松から電車で
琴平に到着。こんぴらさんの階段を上り御本宮、
さらに奥社を参拝。いよいよ表書院、応挙の障壁画を見に行きます。
<参考 香川を観光、こんぴらさんの奥社に参拝!>
表書院(下り)
表書院に到着しました。開館しています。
表書院は、1660年頃に建てられたとされています。
諸儀式や参拝に訪れた人々との応接の場として用いられた
客殿だったそうです。
表書院には内部の五間に描かれた丸山応挙による障壁画があり、
建物とともに重要文化財に指定されています。
①鶴之間(遊鶴図)
②虎之間(遊虎図)
③七賢之間(竹林七賢図)
④山水之間(山水図)
⑤上段之間(瀑布図)
各間をガラス越しに拝見します。保存が良く奇麗です。
全面に障壁画があり、たくさんの絵に圧倒されました。
奥書院は若冲の障壁画がありますが、非公開で期間限定の
特別公開でないと見れませんでした。また機会があれば見たいです。
この円山応挙の障壁画、虎之間(遊虎図)と七賢之間(竹林七賢図)、
大阪で見ました若冲、応挙の合作の屏風は、この秋に、
東京の三井記念美術館で展示されています。
てんてこ舞
麓まで降りてきました。観光客で賑わっています。
参道にあった『てんてこ舞』さんでうどんを頂きます。
ざるうどんと竹輪のてんぷらです。おいしく頂きました。
金陵
同じく参道にあります金陵さんに寄りました。
金陵は香川の蔵元です。
店内に入ると、利き酒をしていました。
コイン1枚でおちょこ1杯頂けます。
お酒を使ったお菓子などお土産も売っていました。
フェリーで早朝に香川に到着し、こんぴらをお参りして、
応挙の障壁画を見て廻った、ドタバタの旅でしたが面白かったです。
