いよいよリタイアを考える年齢になり、退職後の居住地について具体的に
検討し始めました。
<参考:リタイアを考える歳になりました。>
色々と悩み、検討を重ねた結果、ついに「首都圏の郊外」で
「中古の戸建てを購入する」という結論に至りました。
マイホームの購入は、まさに一生に一度の大きな出来事。
そのプロセスを記録として残していこうと思います。
<参考:住む家は賃貸か持ち家か?>
<参考 ついに決断!リタイア後の住まいと、僕が「拠点」に選んだ場所 その1>
<参考 ついに決断!リタイア後の住まいと、僕が「拠点」に選んだ場所 その2>
<参考 ついに決断!リタイア後の住まいと、僕が「拠点」に選んだ場所 その3>
<参考 リタイア後の住処を考える。 その4>
<参考 戸建て vs マンション。「中古戸建て」に決めた理由 その5>
中古戸建て、物件探しのリアル
「新築は広告宣伝費が含まれている分、買った瞬間に価値が下がる」と
よく耳にします。資産運用の観点からも中古を軸に探しましたが、
これがなかなか難しい。
築浅の物件はほぼ見当たらず、立地などの条件が合致するものは希少です。
不動産検索サイトをチェックし、不動産屋さんから情報が入るたびに
現地へ足を運び、内覧を重ねる日々が続きました。
50代、はじめての住宅ローン
ようやく希望に沿った物件が見つかったところで、避けて通れないのが
「住宅ローンの審査」です。50代、独身、リタイア間近。
知らないことばかりの状態から、まずは不動産屋さんに紹介された銀行で
審査を受けることにしました。
そこで初めて知ったのが、「住宅ローンは完済時の年齢が80歳まで」
というルールです。 「いつまでも借りられるわけではない」とは
感じていましたが、明確な期限があるのですね。
転勤がない職場なら、早めに住宅ローンを活用して家を買うのが
資産形成上は有利だな、と改めて痛感しました。
あえて「ローンを利用する」という戦略
家を買う人の事情は様々です。
自己資金ゼロで全額ローンを組む人
頭金をしっかり入れ、一部だけ借りる人
僕の場合、郊外の中古なので費用は都内の新築より断然安く済みます。
50代ということもあり、キャッシュで購入できる資産はありましたが、
あえて住宅ローンを利用することに決めました。
理由は、「手元の現金を残しておきたい」からです。 今の低金利なら、
無理に手元資金を削るより、借りられるだけ借りて資産を運用に
回しておく方が合理的だと判断したのです。
また、金利の低い「変動金利」を選択しましたが、
これには「もし金利が上がってまずくなれば、
いつでも全額返済できる(キャッシュがある)」
というバックアップがあるからこその選択でもあります。
ネット銀行の洗礼と、1件の否決
紹介された銀行の審査は承認されました。
比較のために、口座を持っていて対面窓口もある
ネット銀行にも審査を申し込みました。ところが、結果はまさかの「否決」でした。
理由は教えてくれません。
「自分の信用がないのか?」「借りすぎなのか?」と対策も分からず、悶々としました。
「これはマズイ」と焦り、すぐに他のネット銀行を2社選択して申し込みました。
本命の低金利銀行と、日常使いの銀行です。
結果は……どちらも無事にパス! ほっと胸をなで下ろしました。
本審査から「立ち合い決済」へ
物件が決まり、本命の金利が低い銀行で
本審査を申し込みました。ドキドキしましたが、こちらはすんなりパスしました。
銀行側の司法書士との面談を終え、いよいよ「立ち合い決済」の日を迎えます。
「立ち合い決済」とは、借入当日に売主・買主・不動産会社・銀行・
司法書士が集まり、一気に支払いと登記の手続きを行う慣習だそうです。
車のローンのように「自分の口座に一度お金が入り、自分で振り込む」流れを
想像していましたが、そこは大金。お金は銀行から直接、売主さんや
不動産屋さんに振り込まれました。
こうして無事に決済が終わり、ついに家は自分のものとなりました。
すぐに引越ではなく、ここからは自分好みに整える「リフォーム」が始まります。
つづく

