いよいよリタイアを考える年齢になり、退職後の居住地について
具体的に検討し始めました。
<参考:リタイアを考える歳になりました。>
色々と悩み、検討を重ねた結果、ついに「中古の戸建てを購入する」という
結論に至りました。マイホームの購入は、まさに一生に一度の大きな出来事です。
マンション派や新築派の方も多い中で、なぜ「中古の戸建て」だったのか。
その決断に至るまでのプロセスを、記録として残していこうと思います。
賃貸ではなく「持ち家」を選択し、次なるテーマ「どこに住むか」は
「どのような趣味に時間を使いたいか」が決め手となり、
様々な候補地の中から、趣味と利便性のバランスを一番に考え、
「首都圏の郊外」に住むことに決めました。
<参考:住む家は賃貸か持ち家か?>
新築平屋という選択肢も検討しましたが、土地探しの壁にぶつかり断念。
次なるテーマは、永遠の課題である「戸建てか、マンションか」です。
6つの視点で比較してみました。
1. セキュリティ
マンションのオートロックはやはり心強いです。
実際、戸建てに越してから屋根の修理を装う不審な業者が来たりしたこともあり、
マンションの防犯性の高さを改めて実感しました。
2. 立地
マンションは駅近の好立地が多いのが魅力です。 戸建てはどうしても
駅から離れがちですが、今回は「駅から歩ける許容範囲」
で妥協点を探りました。
3. 騒音問題(レザークラフトの音)
ここは僕にとって重要なポイントです。 レザークラフトでは刻印で
革を叩くため、少なからず音が発生します。
マンション(鉄筋コンクリート造)でも問題ないレベルだとは思いますが、
やはり戸建ての方が精神的な安心感があります。
4. 虫との共存
「戸建ては虫が出る」というイメージがあり、マンションの
2階以上にこだわってきましたが、実際に住んでみると意外に虫は少なく、
あまり気にする必要はなかったかなと感じています。
5. 駐車場:中古マンションならではの「空き待ち」の壁
マンション派だった僕が、戸建てへと大きく傾いた要因の一つが
駐車場問題でした。不動産屋さんに相談して分かったのですが、
人気の高い中古マンションほど「敷地内駐車場はすでに満車」
というケースが多いそうです。空きがなければ、管理組合の
空き待ち名簿に並ぶことになります。
周辺相場の高さ 敷地外で探すとなると、駅近ゆえに賃料が想像以上に
高額です。管理費・積立金に加えて、さらに数万円の駐車場代がかかるのは、
リタイア後の家計には小さくない負担です。
「いつまで乗るか」という視点 あと20年乗ると仮定して、月2万円の
駐車場代を計算すると総額480万円。2万円というのは郊外の駅前付近の
駐車場代の僕のイメージです。この期限付きの負担をどう考えるか、
大きな悩みどころでした。仮に確保できても、中古は機械式駐車場も多いです。
出し入れの手間や、将来のメンテナンス費増大が修繕積立金に跳ね返るリスクも、
戸建てと比較する際の懸念材料となりました。
結果として、「家のすぐ横に、追加費用なしで愛車を置ける」という戸建ての
メリットが、非常に魅力的に映ったのです。
6. 管理費と修繕積立金
ここが最大の懸念点でした。 マンションは管理をお任せできる分、
将来的な費用の増額が不透明です。知人からは「月に5〜6万円かかる」という話も聞き、
リタイア後の固定費としては重いと感じました。
戸建ても自分で修繕費を確保する必要はありますが、自分のペースで
コントロールできる納得感があります。
※お風呂やキッチン等の「専有部」の修繕費はどちらも同じですが、
マンションはそれに加えて「共用部」の費用が不透明なのが不安でした。
結論:中古の2階建てを選択
「不透明な維持費」や「駐車場確保の難しさ」を考慮し、
最終的に「中古の戸建て」を選択しました。
選んだのは、将来的に階段の上り下りが難しくなっても、
1階だけで「1DK+風呂・トイレ」の生活が完結できる2階建て物件です。
紆余曲折ありましたが、納得のいく決断ができたと思っています。

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