徳島の大塚国際美術館に行きました。
美術館の駐車場

美術館周辺には駐車場がいくつかあります。
朝早く行ったので、駐車場は空いてました。
帰りは混雑していたので、早朝に行くのが
良さそうです。

駐車鷲は美術館から離れてはいるものの
無料の送迎バスがあります。朝8時半前でも
バス停にはたくさんの人がいました。
チケット売り場

美術館に着きました。
帰りは停めた駐車場ごとに
乗るバスが違うので、駐車場の番号を
覚えておきましょう。

入口でチケットを購入します。
コンビニで前売り券を買えるようですが、
今回は急に行くことになったので
窓口で買いました。今回は、
朝早かったからか、すんなり
入れましたが、ふだんはめちゃ
混んでるので、前売り券の方が
いいようです。
美術館は入口が地下になります。
建物は山の中にあります。
めちゃめちゃに広いのです。
入口の長いエスカレータを昇ると
地下3階です。
システィーナ・ホール

システィーナ・ホールに入りました。
広い空間と壁画に圧倒されます。

館内では定期的にガイドさんが絵画の
説明をされてます。ちょうど時間帯が
あったので説明をうけました。

陶板

大塚国際美術館は、『絵画の本物そっくりな
模造品を展示している美術館』という
イメージでした。その通りなのでが、
本物を再現する作品が素晴らしい。
作品は陶板で作成されてます。

陶板といのは陶磁器の板で、大きなサイズの板を
焼くのは、大塚グループの会社の技術を
使用しています。板に美術作品を印刷して、
凹凸を付け、本物と比べながら、
着色しているそうです。
手間のかかった作品です。

宗教画

地下から上階は近代に歴史順に
展示しています。絵画素人の僕には
遠近法が確立されたルネサンス以降の
絵画が見やすかったです。

ガイドさんが宗教画の見方を説明してくれました。
宗教画にはキューピットと天使が登場します。
キューピットは神様、天使は神に使えるものです。
絵画を見て、どちらなのか見分け方があります。
絵の中のキューピットは、必ず弓矢を
持っているんだそうです。
同じようにイエスキリストと聖母マリアの
描かれ方は、頭上に輪っかがあります。

落ち穂拾い

見たことのある『落ち穂拾い』の絵は
秋の和やかな画ではありませんでした。
奥に描かれるたくさん収穫した豊かな農民と
収穫した後の田んぼで落ち穂を拾う貧しい
農民を描いた貧富の問題を描いたものです。
背景を知ると絵画を見る見方も変わってきます。
近代美術

上階に上がると近代美術になります。
ピカソは分かるのですが、
なかなか難しいです。

1000点の美術品

館内には1000点の美術品があります。
こんなに館内が広く、展示品がたくさんあるとは
思いませでした。もちろん、全部は見て廻れません。

聞いたことがある有名な画だけ見て回りました。
また機会があったら、ゆっくり
見て廻ろうと思います。

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