何が分かんないっていうと。。。。
金利が0%に近いくらい低いのに、信託報酬が大きいじゃないですか。
どこで、分配金とかが出てるのかなぁ?って、ずっと思ってたんですよね。
そんなこんなで、整理しました。
野村国内債券インデックスファンドはどうでしょう?
☆野村国内債券インデックスファンド
(基準単価) 12140円(2015年3月31日) 1万口あたり
(信託報酬率) 年0.1728%(税抜年0.16%)
(分配の方針) 原則、毎年3月31日に分配を行う。 (年1回)
分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当収入と
売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。
(分配の推移) 過去5年間 5円 (1万口あたり、課税前)
(投資方針)
わが国の公社債を実質的な主要投資対象とし、NOMURA-BPI総合の動きに
連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
(主な資産) 国債証券 利付 5~10年など
とすると、分配金は?
分配金から利回りを、おおよそ計算すると、12140円に対して、
5円だから、0.04%くらいですね。
主な資産の国債っていうと
例えば、
・利付国庫債券(5年)(第117回) 表面利率 年0.2パーセント
・利付国庫債券(10年)(第334回) 表面利率 年0.6パーセント
なるほど!!
国債の利回り(約0.2~0.6%)から、信託報酬(約0.17%)とか引いて、
残ったのが分配金(約0.04%)ってことでしょうか。
当たり前っていえば、当たり前なんですかね。
他の債券商品は?
ここ最近の元本保証の商品を見てみると、
☆個人向け国債 変動10年
(基準金利) 0.40% 適用利率の算式「基準金利×0.66」
(適用利率) (税引前)0.26% (税引後)0.2071810%
☆SBIハイブリッド預金 0.100 %
分配金の利回りだけでいうと、元本保証の方が良いように思えます。
それでいて、債券インデックスファンドの方は債券価格の変動ってことも
考えなきゃいけないんですよね。
最近の新聞を読むと、
<日経新聞の記事 低金利で世界の債務膨張>
世界中で、いっぱい借金してるんですね( ̄□ ̄;)
アメリカは、景気回復で金利が上昇しそうだけど、ヨーロッパは
ギリシャとか財政が不安定で金融緩和。
日本がどうなるか分かりませんが、最低金利なんて言われてるから、
金利が下がるのは難しいんでしょうね。
というような事を考えてうちに、莵道リンタロウさんのブログ記事を読みました。
<莵道リンタロウさんの記事
国債価格下落が心配な人は必読-長期保有すればリスクも低減できる>
日経マネーDIGITALのコラムを紹介されてます。
なるほどー長期で持てば、償還があるから価格変動を気にすることはないということですね。
よく分からなかったのが、ここ。
「金利が下がる時に債券を買うと良い」ということを主張する人も大勢います。本当にそうでしょうか。金利が下がりきったところで満期償還を迎えてしまったら、低い利回りの債券に再投資することになります。これは満期償還を待たずに、売却益が出るからという理由で、途中売却する場合でも同様です。
金利が下がりきったところで満期償還を迎えたら、別に債券に再投資しなくても
良いのはないのかな?と、素人感覚なのか思いました。
金利の上昇局面では、定期や個人国債などの無リスク商品で運用して、
金利が上がったなぁと思えば、債券ファンドに切り替えて、下がれば、
無リスク商品でというのでいいのではないでしょうか。
株式と同じで、金利の山や谷なんて分かりません。
TLT(iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF)のグラフを見ると、債券価格は下落してます。
新聞では米国は利上げがあるのではなんて報道があり、日本も金利上昇なんて聞かれます。
このまま、金融危機が起きなければ、金利は上がっていくんでしょう。
このあたりを参考に切り替えていこうと思います。
まとめ
なので現状は、債券投資は債券変動のない元本保証の商品で運用しようと思います。
以前、金融危機を考えたときに、資産配分で債券投資部分の35%は
リバランスすることもあるなぁという事を考えました。
<参考 会社の制度を利用しよう(財形貯蓄)>
債券投資部分の65%は、年金財形のような利回りが良いけど、解約出来ない商品。
残りが、リバランス出来るように解約できるけど利回りがそこそこの個人向け国債か、定期預金。
もしくは、債券価格が下がって、上手く買えれば債券ファンド商品。
上手く買えればーですけど。。。。
こういった運用になりますね(*⌒∇⌒*)
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