広島に出張に行き、翌週が岡山で仕事だったので、
休日を山陰、島根県の松江にお城巡りに行くことにしました。
広島からはバスで移動して、3時間、松江に到着しました。
<参考 松江市に観光、しじみラーメンを頂く!>
ぐるっと松江レイクラインバス
駅から30分ほど、歩いたところに松江城はあります。僕は歩きましたが、結構遠いです。
松江市内では『ぐるっと松江レイクラインバス』という
バスが循環しているので利用してもいいと思います。
松江城
松江城が見えてきました。
松江城は平山城です。
窓廻りの木の部分は全て黒塗りで黒を基調とした天守です。
天守の平面規模では 2番目、高さでは3番目、古さでは5番目です。
明治の初め、1871年に松江城の廃城が決まりました。
利用できる釘など金物が目的の入札が始まります。
木材は燃やし、石材は壊されるしかありませんでした。
しかし、地元有志の奔走によって山陰で唯一保存された
天守なんだそうです。
全国に 現存する12天守のひとつで国宝です。
昭和10年に国宝に指定されました。
昭和25年には、文化財保護法の制定により
重要文化財と改称されましたが、
平成27年7月8日に国宝に再指定されました。
天守の中に入ります。
入ってすぐのところは地階です。
地階は籠城用生活物資の貯蔵倉庫だったそうです。
案内の説明が流れているのでよく分かります。
松江城の柱は、姫路城のように、地階から上層部分まで貫く
大きな柱を使っていません。
<参考 姫路を観光、世界文化遺産の姫路城をお城巡り。>
2階分を貫く通し柱を複数、効果的に配置して
上層の重さを分散させながら
下層に伝える構造となっています。
現存する天守は当時の雰囲気が伝わりますね。
取り壊されなくて良かったです。
旬菜郷土料理 一隆
夜は松江の郷土料理を一隆さんで頂くことにします。
刺身の盛り合わせです。
『大山ルビー』といわれる鳥取のブランド豚を使った角煮です。
そして、島根郷土料理の割子そばです。
薬味とつゆをかけて食べるのですが、
そばが3段になっていて、1段食べ終わると、
次の段のそばに残ったつゆをかけて
食べます。
最後は、しじみ汁で〆ました。
松江は国宝のお城巡りも良かったし、
美味しいものたくさんの街ですね。
<続く 特急やくもで岡山へ、奉還町でソース三昧!>
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