いよいよリタイアを考える年齢になり、退職後の居住地について
具体的に検討し始めました。
<参考:リタイアを考える歳になりました。>
色々と悩み、検討を重ねた結果、ついに「中古の戸建てを購入する」という
結論に至りました。マイホームの購入は、まさに一生に一度の大きな出来事です。
マンション派や新築派の方も多い中で、なぜ「中古の戸建て」だったのか。
その決断に至るまでのプロセスを、記録として残していこうと思います。
趣味を基準に「どこに住むか」を考える
賃貸ではなく「持ち家」を選択した僕が、次に直面した最大のテーマは
「どこに住むか」でした。
<参考:住む家は賃貸か持ち家か?>
最終的には「どのような趣味に時間を使いたいか」が決め手になります。
僕の場合は、バイク、旅、そしてレザークラフト。
これらを軸に、沖縄、北海道、瀬戸内海沿岸、温泉街、高級住宅街……と、
具体的な候補地をシミュレーションしてみました。
いろいろ悩んだあげく、趣味と利便性のバランスを一番に考え、
「首都圏の郊外」に住むことに決めました。
<参考 ついに決断!リタイア後の住まいと、僕が「拠点」に選んだ場所 その3>
『60歳で家を建てる』を読んで
続いて考えるのが「中古か新築か」です。 当初は「住居は必要最低限でいい」と
考えていたので、割高な新築は選択肢にありませんでした。
しかし、ある本との出会いで考えが変わります。
それが、『60歳で家を建てる』(ロクマルハウスプロジェクト)という本です。
この本では、60歳を機に高額なリフォームをするくらいなら、
「身の丈に合ったシンプルな家を新築する方が安く済むこともある」と
提唱されています。この「60ハウス」という考え方、独身の僕が求める
「平屋で2DK」という理想にピタリとハマったのです。
理想の土地が見つからない現実
当時は瀬戸内の沿岸都市を検討していた頃で、実際に現地へ足を運び、
平屋を得意とする工務店さんを訪問したりもしました。
工務店さんの熱いお話を聞き、「やっぱり新築平屋はいいなぁ」と
気分は高まったのですが……。 ここで大きな壁にぶつかります。「土地」です。
僕の希望は、以下のような条件でした。
・駅が近い(病院や店舗が近いため)
・上下水道が完備されている
・出来れば都市ガスが通っている
しかし、利便性の良い場所にはすでに住宅が建っており、
更地で良い物件はなかなか出てきません。
また、中古の平屋も探しましたが、最近のブーム以前の物件は築年数が
経ちすぎているものばかり。「理想の新築平屋を建てるための土地探し」の
難しさを痛感し、次なる検討へと移ることになりました。
(その5へ続く)








