会社でセミナーも頻繁に行っていて、みんな資産運用については
興味津々であり、少々知識も増えてきました。
以前なら会社で資産運用の話題が出ることは無かったんですが、
ちょっぴり増えてきた感じがします。
確定拠出年金の移管とは?
僕の勤めている会社は現在、確定給付年金と確定拠出年金が混在しています。
今回の実施する制度改定は、残っている確定給付年金を全て、
確定拠出年金に移行する事になります。
移行する金額は、入社からの積み立てた確定給付年金の額ですので、
社歴が長いほど金額が大きくなります。
後輩からの質問
後輩から聞かれることがあります。
・株式や債券など投資信託をどう選べばいいんでしょう?
・今が株式、今が債券っていような判断はどうするの?
会社が行っているセミナーでは、
まずリスク・リターンから資産配分(アセットアロケーション)を決めなさい。
その上で、各資産クラスの商品を決めましょうっていう流れで説明しています。
なので、今が株式、今が債券という訳でなく、
決めた資産配分通り、商品を選んでいくことを
お勧めすることになるでしょう。
後輩の場合、入社して確定拠出年金に一度も手をつけておらず、
しかも、全て無リスク資産で、運用しています。
運用益は出ておらず今回の機会に、リスク資産で運用したいようです。
一度に大きな金額でリスク商品を購入するのは怖い。
なので、株式はいつ買えばいいのか?と聞いているのです。
いつ買えばいいの?
僕も今回の移管ではどうしようかと非常に考えました。
後輩より全然、社歴が長いので、金額もずっと大きいです。
分けて時間分散してリスク資産を買っていこうか、どうしようか悩みましたが、
一括で購入することにしました。
<参考 資産配分を見直す時が来ました。>
著名な投資ブロガーの水瀬さんのブログ記事
『インデックスファンド・ETFの投資タイミングに悩む質問者さんたちへ』に、
分かりやすく図解でありました。
<参考 インデックスファンド・ETFの投資タイミングに悩む質問者さんたちへ - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)>
図解を参考に、僕なりの後輩への回答を整理すると、
年金で60歳を超えないと手に入らないお金なので、余裕資金で投資ということになります。
僕よりも20年近く若い後輩が、資金を手にするのはまだまだ、ずぅーと先。
と思うと、
必ず利益が出るわけじゃないけど、合理的な考えなのは、
資産配分を決めて、一括投資することなんでしょう。
そうはいっても、投資したことがない人にとっては、大金を一括投資することは、
めちゃめちゃ怖いことだと思います。
後輩への回答は、
『合理的なのは一括で投資することだけど、いやなら、無リスク資産にしといて、
少しずつ時間分散させてリスク資産を購入するのもありかな。』
と、答えることにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿