2015年3月26日木曜日

正社員とシニア社員

職場に、いらっしゃるシニア社員。

シニア社員って何でしょう?



1950年ころの年金の支給開始は55歳でした。
1954年の厚生年金保険法の改正で男子の支給開始年齢が
60歳に引き上げられました。

年金の支給開始に伴い、定年も60歳に延長となったが、
定年延長では定年までの年功賃金で高くなってしまった
直前の賃金を引き下げることが困難だった。

シニア社員というのは、60歳という定年年齢はそのままにしておいて、
それまでの積み重なった年功賃金をいったんすべてご破算にして、
まったく異なる身分として新規に雇い入れたのだという主張ができる制度のこと。

そう言われれば、全くそのとおりになってますね。
正社員でなく契約社員であるが、65歳まで継続雇用できる。

あと10年もすれば、継続雇用がもっと延長されて、世の中はシニア社員で
あふれかえりますね。

いつまで働かなくてはいけないでしょう。
早めにリタイアしたいもんですね。






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