金沢に仕事で行きました。
時間もあったので、金沢を満喫します。
前回は、金沢城や兼六園を廻りました。
<参考 金沢の観光地、金沢城をお城巡り。 >
<参考 金沢の観光地、兼六園に行きました。 >
まだまだ金沢には巡るべきところがあります。
成巽閣(せいそんかく)
まずは、兼六園のすぐ近くにある成巽閣(せいそんかく)です。
江戸時代後期、加賀百万石前田家の奥方御殿です。
1階には対面所の謁見(えっけん)の間、
2階には装飾を施された部屋があります。
大名の奥方屋敷らしい豪華な造りです。
<参考 金沢 加賀前田家の奥方御殿 成巽閣>
忍者寺(妙立寺)
前回行かなかった、にし茶屋街の近くに、
忍者寺といわれる妙立寺があります。
忍者がいる訳でなく、忍者のような仕掛けが
建物の至る所に残されているお寺です。
徳川幕府の時代に3階建て以上の建物を
禁止するなど制限があったけど、
幕府を欺くためにいろいろと仕掛を造り、
建築されています。
外観は2階建に見えるけど、中は4階建てです。
内部は複雑で、いろんな所に階段や扉があります。
拝観は30分毎に本堂に集まった観光客を
グループ分けして、それぞれ説明員さんが
建物内を案内してくれます。
拝観は予約が必要でしたが、1人だったので、
中に入れてもらえました。
外にある階段も、踏み台下は障子になっていて、
中から外の様子が分かり、槍でつけるように
なっています。
数々の仕掛けがあって、その工夫が
外敵を欺くための真剣な仕掛け作りが
とても興味深く面白いです。
< ~中部北陸の旅の記録~ >
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