東京国立博物館で開催されている『始皇帝と大兵馬俑』を
見に行こうとして、まずは、谷中ぎんざで腹ごしらえしました。
東京国立博物館
お腹も満足したので、東京国立博物館に向かいます。
<参考 東京国立博物館 >
でっかい建物です。正面にあるのは、本館です。
東京国立博物館はひとつでなく敷地内にいくつか建物があって、
奥の平成館で、『始皇帝と大兵馬俑』を開催しています。
正面入り口でチケットを買って敷地内に入ります。
表慶館です。立派な建物ですね。
表慶館は、明治に建てられ、国の重要文化財に指定されているそうです。
平成館
『始皇帝と大兵馬俑』を開催している、平成館です。
始皇帝と大兵馬俑
平成館に入ると、エスカレータの入口でチケットのチェックを行って、
2階が展示室の入口です。
入口には、音声のガイド機を貸してくれてます。
有料で520円ですが、あった方が分かりやすいです。
『始皇帝と大兵馬俑』は、中国、秦の時代の出来事です。
紀元前10世紀くらい前ですから、1世紀が100年なので、
紀元前1000年前、今が2016年なので、3000年前になりますね。
以前、行った平泉の中尊寺が、900年前の1100年ころ、
大昔によく作ってなぁって思ったけど、もっと大昔の出来事です。
展示は1部と2部に分かれていて、1部は青銅器などの出土品が展示されています。
最初は小さな国だった秦が、紀元前221年に中国の天下を統一します。
しかし、210年に始皇帝が死に、206年には秦が滅亡となりました。
秦が中国を統一する過程で、いろんな国を滅ぼします。
文化も入ってくるので、出土された物も時代によって
変わっていきます。
兵馬俑
2部は、いよいよ兵馬俑です。
まずは、銅馬車です。展示物はレプリカです。
銅馬車とは、その名の通り、銅でできた馬車、馬は4頭いて、
半分のサイズだそうですが、とっても大きいです。
始皇帝が馬車で各地を回ったそうですが、
大きい馬車が走るということは道もしっかりしてたんでしょうね。
続いて兵馬俑です。兵馬俑は本物。
髪の毛などとっても精密に出来てます。
将軍の俑は10体くらいしか出土してないうちの一つだそうです。
貴重なものを、よく貸してくれましたもんです。
最後は、レプリカですけど、写真撮影コーナーがあります。
館内は、見れないほどということは無いのですが、
けっこう混んでます。
展示品をゆっくり見ていくと、2時間くらいはかかります。
始皇帝の歴史は、不明なところが多いそうです。
奥さんも分かって無いし、兵馬俑も出土するまで
知られてなかったそうです。
とっても歴史を感じる展示なので、お勧めです。
2月21日まで開催しています。
『始皇帝と大兵馬俑』の後は、江戸城に行こうと思ってたんですが、
すっかり遅くなりました。
上野周辺をブラっとして帰ることにしました。
<続き 上野東照宮を巡って、アメ横の魚草さんでお腹いっぱい。>
< ~関東の旅の記録~ >
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