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~旅~

~資産運用~

2015年10月26日月曜日

株式は上がったり下がったりするけれど、生産活動によって上昇するって、ほんとう?

僕の資産運用の基本的なところって

1)株価の推移は予想できない。

2)株式は上がったり下がったりするけれど、生産活動によって上昇する。

というところだと思います。


<参考 リスク資産の買い時は分かったけど、前提条件は?


本当かなぁ??



アメリカ ダウ平均株価



まずは、アメリカの株価指数、ダウです。<Yahooファイナンスより>





















上昇、下降を繰り返して全体的には上昇していますね。


日本 日経平均株価とTOPIX



日本の株価の推移はどうでしょうか?

日経平均株価は?<Yahooファイナンスより>




















日本のTOPIXは?<Yahooファイナンスより>





















上昇、下降を繰り返してますが、株価が上昇しているというように見えませんね。

日経新聞の記事(バブルがまた来るって本当? )にあるグラフを見ると、
日経平均株価は、バブル以降ずっと下がってます。


<参考 日経新聞 バブルがまた来るって本当?


イギリス FTSE100種総合株価指数


イギリスはどうなんでしょうか?

イギリスの株価指数 FTSE 100を見てみます。
<Yahooファイナンスより>





















これも日本と同じ上昇下降を繰り返してますが、
全体的に上昇している訳ではなさそうです。

ドイツ DAX ドイツ株価指数


ドイツはどうでしょうか?

ドイツの株価指数 DAXを見てみます。
<Yahooファイナンスより>




















こちらはアメリカと同じように上昇下降を繰り返して、
全体的には上昇しています。

世界分散が大事


同じ株式でも、国によって市場や金融政策も違うだろうし、
いろいろ動きが異なるんですね。

楽天投資顧問の記事『ちょっととがった長期投資講座』に、
参考になる記事がありました。

~第2回 長期投資の利点と難点より引用~

 株式を含め多くの金融商品は日々値動きをしますから、数週間~数か月、場合によっては数年以上といった周期での低迷も起こり得ます。
 長期投資において大切なことは、騰落を繰り返しながらも上昇していけるかどうかだと考えます。
 本来、株式は企業や経済の発展とともに値上がりが見込める資産。つまりは長期投資に向く資産のはずですが、
 一国に集中投資した場合には最近までの日本株や、1970年代米国のような数年に及ぶ停滞に遭遇する可能性もあります。


なるほど~


日本だけに投資するのでなく、世界に分散投資が大事なんですね。

記事中の『MSCIワールド・インデックス』っていう、世界の主要先進国の株式市場の

動きを捉える基準として広く認知されている指数のグラフがあります。

グラフを見ると、株式は上昇下降を繰り返すけど、全体的には上昇するんだろうなぁって

思います。


僕の資産運用をする上での基本的なところは、ちょっと修正して

1)株価の推移は予想できない。

2)世界経済の株式は上がったり下がったりするけれど、生産活動によって上昇する。

なんだと考えます。


いろんな国の経済指標を見ていると、日本に多く投資していいのかなぁって疑問が湧いてきます。


<現在の資産配分>




 ・日本株式  25.0%
 ・先進国株式 45.0%
 ・新興国株式  5.0%
 ・外国REIT   5.0%
 ・無リスク資産  10.0%
 ・外国債券  10.0%




日本株式の割合はけっこう大きいんですよねー

また考えます。




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