岡崎元さんの著書である「全面改訂 ほったらかし投資術」を読みました。
前作も読みましたが、今回も大変分かりやすいし、資産運用の手順が明確ですね。
会社で新人さん達にもお金の話をする機会があるので、読み込んで整理して活用したいです。
興味深く読ませてもらたのは、ETFの運用している方との座談会のくだり。
難しかったけど、分かりやすく書かれていました。
前からちょっと不思議に思ってたETF。
投資信託は、購入するとファンドに資金が入って株式を購入したりするんだろうなぁと分かるんですが、
ETFは証券です。個別株をイメージしてました。
ETFの証券を売却したい人から購入して、
なんでTOPIXなどの指数に追従するんだろうって疑問。
なーんとなく理解できました。
そんななか、購入前から特に読んでみようと思ったのは、
岡崎さんのブログで
詳しくは改訂版を見て欲しいが、DCとNISAを合わせても資産運用額の半分に満たない「ややお金のある普通の投資家」の場合、
DCの運用内容は「外国株式インデックスファンド」が100%、NISAの運用内容は「TOPIX連動型ETF」が100%とすることが、
「大半の場合最適」のはずだ(理由は2つある)。
てっ事が書かれてあった。
NISAを外国株式ETF(VT)で運用している僕としては、ぜひ理由を知りたかった。
例えば、年間100万円を投資していて、DCで月2万円、年間で24万を
外国株式に拠出していると、
NISAには、外国株式26万、日本株式50万っていうことになって
必ず日本株式100%にならないんじゃないかなぁ??
読んでみて残念ながら、僕には2つの理由が何処なのかよく分からなかった。。。。。
でも今年は確定申告したこともあって、僕なりに整理して考えると
そもそもNISAは利益に対しての日本の税金控除です。
外国株式には外国の税金と日本の税金がかかります。
これは、確定申告をすることで、日本の税金部分は、控除限度額があるものの返してくれます。
NISAで外国株式を買っても、日本の税金はかかりませんが、外国の税金はかかります。
NISAで外国株式を買うメリットは、購入手数料がいらない、日本の税金部分は
全くかからないというところでしょうか。
そこで、来年からのNISAは日本株式を中心に、外国株式は控えめに買っていこうと思います。
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