持株会は個別株の集中投資であって、会社が倒産時には
給与も資産も無くなっちゃって非常にリスクが高いので、
気軽にお勧めはできません┐( ̄ヘ ̄)┌
リスクは高いんですけど、本多静六さんの投資方法を参考に運用してます。
持株会は、会社によって制度内容は全然違うと思います。
なので、自分の会社制度で考えます。
自分の会社のしくみで考えると特徴は?
・奨励金がつく、しかも財形よりもずっと大きい。
・配当金は税金がかかるが再投資。
・購入費用は再投資部分も含めてかからない。
・単元株以下でも購入が可能。
・勤務している会社の株なので、リスクが大きい。
※倒産すると、給与も資産も無くなっちゃうという事
・売却の手続きが面倒。
※いちど持株会から主幹証券会社に移して売却手数料が
安い自分のメイン証券会社に移すっていう作業の事。
・給与天引き
持株会とスイッチング
奨励金が大きいし、配当金の再投資を考えると、多少値下がりしても、
めちゃめちゃメリットが大きいので一時期は持株会オンリーで投資してました。
でも、資産配分(アセット・アロケーション)でいうところの日本株部分が非常に大きく、
日本株部分でも自分の会社株だけになっているので、非常にまずいと思いました。
当時は山一證券が、今なら電力株が絶対大丈夫と思ってても、今じゃぁダメになりますからね。
なので今は、ある程度積みあがると、売却して日本株ETFにスイッチングしてます。
持株会の運用方法
経験を元に持株会と資産配分の運用方法を考えると
まずは、持株会の積み立てを始めます。
一般財形貯蓄制度があれば利用して、生活資金は別に積み立てた方が良いです。
忘れた頃に、ふと口座を見ると積みあがっています。
ふと口座を見るのは、おそらく景気が良くなって含み益が出ている事でしょう。
これを失うと困るなぁってくらいになったら、売却を検討します。
もし会社が倒産して全部失ったらって観点で考えます。
これは人によりますが、100万はちょっと厳しいなぁとかいろいろあると思います。
100万なら、50万は残して、50万を定期預金にしましょうか。
景気が良くなって、株価が上昇しているところ売却して、
銀行定期に預けるのは、大変勇気がいります。
持ち株の売却ですが、ちょっと面倒です。
だいたい、会社は大手の証券会社が幹事になっていて、そこの口座が必要です。
しかし、売却手数料は高いことが一般的ですね。
大手の証券会社とネット証券(ぼくはSBI証券でした)両方、口座を用意します。
※最近、取引してないので、細かく覚えてないのですが、また、取引する時は詳しく記載します。
持株会から引出し手続きをすると、大手証券会社の口座に入ります。
口座に入ったらネット証券に移す手続きをします。
そして、ネット証券でスイッチングします。
アセットアロケーション(資産配分)は、日本株:日本債券で50:50です。
そして、積立を継続させます。
また、ふと思い出した頃に見ると、積みあがっていることでしょう。
また、同じように売却します。
今度は、日本株:日本債券(50:50)のところに100万ですから、
日本株(100:100)ですね。
日本株の50万は、日本株インデックス投資信託かETFが良いかと思います。
もしくは、資産配分を見直して日本株:外国株:日本債券(3:4:3)などで
外国株投資信託を加えても良いかと思います。
そうするとだんだん充実してくるのではないでしょうか?
十割益半分手放し
おそらく、持株会の方は拠出額より含み益の方が多くなっていることでしょう。
これは、本多静六さんの投資方法を参考にすると、「十割益半分手放し」という事になる。
参考:私の財産告白
手持ち株が長い年月の間に二倍以上に上昇することがある。
そのときはまず手持ちの半分を必ず売り放つ。
つまり投資の元本だけを預金に戻して確保し、あとに残った株は全くただ。
ただの株ならいかに暴落しても気にならないというような考えです。
ここでいうと、預金では無いけれど、利益分を日本株ETFに移して
持株会の中はただの株にしましょうって事です。
僕はといういと・・・・
持ち株中心に積み立てると、どうしても日本株式が多くなって、資産配分が崩れるます。
年2回の購入額変更時に、資産配分がちょうど良くなるように、持ち株、他の資産の
購入量で調整しています。
もちろん積みあがってきたら、ETFにリレー投資をします。
マイナスになる事もありますが、上手く運用できれば大変良い制度だと思います(o^∇^o)
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